ブログ移転 [weblog]
今までこのnews-handlerを利用していたんですが、写真のハンドリングが面倒なので、ココログに移転することにしました。来年の1月からのアメリカ留学中、できるだけ毎日写真を撮って貼っていきたいと考えているのです。ついでに、また「ですます」調に文体を戻したりして。
ともあれ、移転後もこれまで同様、どうかご贔屓のほどを。
新ブログには、以下のリンクからどうぞ。
○堺三保の「人生は四十一から」ロサンゼルス映画修行篇
sampo
2006年11月01日01時40分23秒 | Permalink | コメント(133) | Trackback(0) |
星方武侠アウトロースター [仕事]
![]() | 星方武侠アウトロースター リマスターBOX バンダイビジュアル (amazon) |
ここんとこバタバタしてて、告知を忘れてたけど、先月末に「アウトロースター」のリマスターDVDボックスが出ましたよ。
放送は「ナデシコ」のほうが先だったけど、実は作業に入ったのはこっちが先だったので、実質的にはわたしにとって初めてのテレビアニメ作品でした。
うーん、何もかも皆懐かしい。
そういや、その縁で書かせてもらった初の小説『雲海のエルドラド―星方武侠アウトロースター』(集英社スーパーダッシュ文庫)も、まだ買えるらしいというのを確認してびっくり。ぜんぜん増刷しなかったのに、まだ処分されずに残っているとは。ありがたやありがたや。
いや、書いた本人は、好き勝手に自分なりのスペオペができて気持ちよかったし、けっこうちゃんと「アウトロースター」っぽい話が書けたと思ってんですけどね。(^_^;;
sampo
2006年10月10日05時28分17秒 | Permalink | コメント(0) | Trackback(0) |
「宇宙大作戦」お色直し [テレビ]
〈スタートレック〉の最初のTVシリーズである「宇宙大作戦」が、デジタル・リマスタリングと特撮部分のCG化によるお色直し作業に入ったらしい。
CGで差し替えられるのは、オープニング、そして本編中の宇宙空間での場面、惑星の光景などで、基本的にはセット内でのドラマ部分の特撮は変更されないとのこと。
全話のうち半分を今年中に、残りを来年お色直しし、TVでの放送を行うという。
てことは、そのDVDが出るのは来年末くらいですか? もしかしたらHD−DVDになってるかも。ああ、年末に出る「まんが宇宙大作戦」のDVDを買えば、やっとスタトレ税(笑)の支払いが全部終わると思っていたのに〜〜。
〈Sci Fi Wire〉上の記事;
○Star Trek Gets Upgraded
○Updated Trek Will Honor Past
sampo
2006年09月07日08時10分44秒 | Permalink | コメント(7) | Trackback(0) |
さらばスティーヴ・キャレラ [小説]
![]() | 〈87分署シリーズ〉 最後の旋律 エド・マクベイン 山本博訳 早川書房 HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS (amazon),(bk1) |
数ヶ月前に出た〈87分署シリーズ〉の最終巻が、もったいなくてなんとなく読む気になれずにいる。
昨年、作者のエド・マクベインが死んでしまったため、もはや次の新作を読むことはあり得ないのだと思うと、なかなか最後の作品に手が伸びないのであった。
わたしが〈87分署シリーズ〉を読み始めたのは、ハヤカワミステリ文庫が創刊されて、同シリーズが文庫化され始めた時だから、70年代初めの、ちょうど中学生になるかならないかといった頃だった。
50年代半ばから発行されていた〈87分署〉シリーズは、当時すでに20冊以上を数え、それをわたしは次から次へとむさぼるように読んだものだった。わたしは、このシリーズを読むことで、まだ見たこともないアメリカの大都会を、夢想していたのだった。
ニューヨークをモデルにした架空の都市〈アイソラ〉を舞台にした、複数の刑事たちが活躍するリアルな群像劇による警察小説、というのが〈87分署シリーズ〉の骨子だが、今でこそありふれた形式である〈警察小説〉というジャンルは、(いくつかの先行作はあるものの)このシリーズがほぼ独力で築き上げたと言っても良いだろう。
〈87分署シリーズ〉がなければ、数々の警察を舞台にしたテレビドラマ、中でも「ヒル・ストリート・ブルース」や「NYPDブルー」、「ホミサイド」といった群像劇は生まれなかったかもしれない(そういえば、作者のマクベインは「ヒル・ストリート・ブルース」にかなり対抗心を燃やしていたらしい)。
もっとも、〈87分署シリーズ〉はあまりにも長期にわたるシリーズであったため、シリーズものの持つ矛盾を孕んでしまっている点は否めない。
毎回の作品は、その時代時代の旬の話題を盛り込みつつ、常に時代に寄り添ったリアルな犯罪を扱っているのに、登場する刑事たちは50年代から半世紀にわたってほとんど歳を取らないままなのだ。
名探偵ものの宿命といってしまえばそれまでだが、リアルが売りの警察小説で、登場人物たちがいつまでも歳を取らないというのは、少々アンバランスな感もある。
とはいえ、そこにさえ目をつぶれば、晩年の作品まで常に一定以上のクォリティを保ち続けている。特に21世紀に入ってからの作品は、それまでの、キャレラ刑事をはじめとするまじめな刑事たちに代わって、不潔で下品で性格の悪いでぶのオリーことオリー・ウィークス刑事が前面に出て活躍するようになり、そのアンチ・ヒーローっぷりが実に愉快だった。
このシリーズ自体も何度も映像化されていて、その中には日本版もいくつもある。黒澤明の「天国と地獄」は『キングの身代金』の翻案だし、古谷一行主演の「はだかの街」や、渡辺謙主演の「わが街」といったテレビドラマシリーズまであった。フランス人も〈87分署〉が好きらしく、ジャン・ルイ・トランティニアンが主演した「刑事キャレラ/10+1の追撃」など数本がある。
もちろん、本家アメリカでも、60年代のテレビシリーズ「87分署」や、バート・レイノルズ主演による「複数犯罪」など何本も映像化されていて、最新のところではデイル・ミッドキフ主演によるテレビムービー版が90年代に何本か作られている。
中でも変わり種は、「新・刑事コロンボ」の中の2本「初夜に消えた花嫁」と「死を呼ぶジグソー」が、それぞれ〈87分署シリーズ〉の「命果てるまで」と「はめ絵」の映像化作品になっていたこと。
どちらも、コロンボの特徴である倒叙推理の形式を壊してしまっていて、「刑事コロンボ」としては異色作となっているため、コロンボのファンにはすこぶる評判が悪いのだが、キャレラ役をコロンボが演じていることに目をつぶれば、〈87分署シリーズ〉の映像化としてはかなり原作に忠実にできているのがおもしろい。
とか書いてないで、そろそろ読むかなあ>最終巻。うーーむ。
〈87分署シリーズ〉作品リスト
【長篇・中篇】
1.警官嫌い(1956)
2.通り魔(1956)
3.麻薬密売人(1956)
4.ハートの刺青(1957)
5.被害者の顔(1958)
6.殺しの報酬(1958)
7.レディ・キラー(1958)
8.殺意の楔(1959)
9.死が二人を(1959)
10.キングの身代金(1959)
11.大いなる手がかり(1960)
12.電話魔(1960)
13.死にざまを見ろ(1960)
14.クレアが死んでいる(1961)
15.空白の時(1962)
16.たとえば、愛(1962)
17.10プラス1(1963)
18.斧(おの)(1964)
19.灰色のためらい(1965)
20.人形とキャレラ(1965)
21.八千万の眼(1966)
22.警官(さつ)(1968)
23.ショットガン(1969)
24.はめ絵(1970)
25.夜と昼(1971)
26.サディーが死んだとき(1972)
27.死んだ耳の男(1973)
28.われらがボス(1973)
29.糧(かて)(1974)
30.血の絆(1975)
31.命果てるまで(1976)
32.死者の夢(1977)
33.カリプソ(1979)
34.幽霊(1980)
35.熱波(1981)
36.凍った街(1983)
37.稲妻(1984)
38.八頭の黒馬(1985)
39.毒薬(1987)
40.魔術(1988)
41.ララバイ(1989)
42.晩課(1990)
43.寡婦(1991)
44.キス(1992)
45.悪戯(いたずら)(1993)
46.87分署に諸人こぞりて(1994)中篇
47.ロマンス(1995)
48.ノクターン(1997)
49.ビッグ・バッド・シティ(1999)
50.ラスト・ダンス(2000)
51.マネー、マネー、マネー(2001)
52.でぶのオリーの原稿(2002)
53.歌姫(2004)
54.耳を傾けよ!(2004)
55.Merely Hate(2005)未訳中篇
56.最後の旋律(2005)
【短篇】
再放送(1997)
愛か金か(2003)
この他、マクベインのもう一つの連作である〈ホープ弁護士シリーズ〉の最終作『最後の希望』(1998)に、スティーヴ・キャレラがゲスト出演している。
sampo
2006年09月01日11時15分37秒 | Permalink | コメント(0) | Trackback(0) |
読んだ本とか気になる新刊とか(順不同) [小説]
![]() | グラックの卵 ハーヴェイ・ジェイコブズ他 浅倉久志編訳 国書刊行会 (amazon),(bk1) |
エッセイ集『ぼくがカンガルーに出会ったころ』に続いて国書刊行会から出版された、浅倉久志さん編集・翻訳によるアンソロジー。冒頭に収録されたネルスン・ボンドの「見よ、かの巨鳥を!」をはじめ、40〜60年代のユーモアSFがずらりとならんだ構成は、難解なイメージの強い〈未来の文学〉叢書中では、もっともとっつきやすいかも。
![]() | ヘルファイア・クラブ(上) ピーター・ストラウブ 近藤麻里子訳 東京創元社 創元推理文庫 (amazon),(bk1) |
![]() | ヘルファイア・クラブ(下) ピーター・ストラウブ 近藤麻里子訳 東京創元社 創元推理文庫 (amazon),(bk1) |
ホラーの大家、ストラウブの新刊。といっても、作品自体は先に翻訳された『ミスターX』の前にアメリカで発表されたもの。
純粋なミステリなので、『ゴースト・ストーリー』みたいなホラー大作を期待すると肩すかしかも。というより、そういう「怪談」じみたものを解体していくお話なのが逆におもしろい作品。
![]() | 血の協会(上) マイケル・グルーバー 田口俊樹訳 新潮社 新潮文庫 (amazon),(bk1) |
![]() | 血の協会(下) マイケル・グルーバー 田口俊樹訳 新潮社 新潮文庫 (amazon),(bk1) |
前作『夜の回帰線』で強烈なデビューを果たしたグルーバーの〈ジミー・バス・シリーズ〉第2弾。
前作は、まるで中島らもの『ガダラの豚』みたいな呪術小説になっていて、ミステリとホラーの境界線上を綱渡ってる感じがおもしろかったのだが、さて、今回は?
![]() | 〈ツイスト博士シリーズ〉 赤髯王の呪い ポール・アルテ 平岡敦訳 早川書房 HAYAKAWA POCKET MYSTERY BOOKS (amazon),(bk1) |
フランスの〈新本格〉ツイスト博士シリーズの幻の第1作と全短篇を1冊にまとめたもの。
先祖帰りっぽい強引な本格推理調を楽しめるかどうかで、好悪がわかれるかも。わたしゃけっこう好きです。
![]() | 7ワンダーズ(上) マシュー・ライリー 飯干京子訳 早川書房 (amazon),(bk1) |
![]() | 7ワンダーズ(下) マシュー・ライリー 飯干京子訳 早川書房 (amazon),(bk1) |
オーストラリアの新星ライリーによる奇想天外な大冒険小説。
この人の作品は、SFか伝奇小説すれすれの大ネタ+ミリタリーマニアックで派手なアクション+孤高のヒーロー、という道具立てが特徴の成人男性向けのおとぎ話で、一番近いのはカッスラーの〈ダーク・ピット・シリーズ〉あたり。
今の日本じゃ一番売れないパターンの海外ベストセラーかも。もちろん、わたしは、その悪趣味なところも含めて大好きです。
![]() | アイス・ステーション(上) マシュー・ライリー 泊山梁訳 ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社文庫 (amazon),(bk1) |
![]() | アイス・ステーション(下) マシュー・ライリー 泊山梁訳 ランダムハウス講談社 ランダムハウス講談社文庫 (amazon),(bk1) |
上記ライリーの出世作である〈スケアクロウ・シリーズ〉第1作の改題・文庫化。
ライリー未読の人は、まずはこっちから読んだ方がいいかもしれない。
![]() | エラントリス 鎖された都の物語(上) ブランドン・サンダースン 岩原明子訳 早川書房 ハヤカワ文庫FT (amazon),(bk1) |
![]() | エラントリス 鎖された都の物語(下) ブランドン・サンダースン 岩原明子訳 早川書房 ハヤカワ文庫FT (amazon),(bk1) |
新鋭のデビュー作。異世界ファンタジー界の新風となるか、興味津々。
![]() | 天涯の砦 小川一水 早川書房 ハヤカワSFシリーズJコレクション (amazon),(bk1) |
クラークの傑作『渇きの海』を思わせる設定の、近未来SFサバイバル小説。未読ながら、読むのが今からとても楽しみ。
![]() | 月光とアムネジア 牧野修 早川書房 ハヤカワ文庫JA (amazon),(bk1) |
小品ながらも、オリジナリティの高いSF的アイデアと強烈なスプラッター描写が混在して、独特の世界を形作っている、牧野節全開のSF小説。堪能しました。
![]() | ハナシにならん! 笑酔亭梅寿謎解噺2 田中啓文 集英社 (amazon),(bk1) |
第1作が『ハナシがちがう!』と改題されて文庫化された落語ミステリ・シリーズの第2弾。大阪のコテコテの笑いと、ミステリが合体した、ものすごく変で愉快な小説……だと思うが、関西人以外の読者の反応は実はさっぱりわからんだよ。
![]() | ハナシがちがう! 笑酔亭梅寿謎解噺 田中啓文 集英社 集英社文庫 (amazon),(bk1) |
上記『ハナシにならん!』の前作。未読の人はこちらからまとめて読むことを是非ともお勧めしたい。
![]() | 数学的にありえない(上) アダム・ファウアー 矢口誠訳 文藝春秋 (amazon),(bk1) |
![]() | 数学的にありえない(下) アダム・ファウアー 矢口誠訳 文藝春秋 (amazon),(bk1) |
巨大な陰謀に一人立ち向かう天才数学者……というアオリがものすごく目をひいた新刊。
実は、海のものとも山のものともさっぱりわかんないんだけど、そういう小説や作家を発見する(『ダ・ヴィンチ・コード』みたいに、「実はダメだった〜」てなことも充分にあるわけだけど)のも、読書の愉しみなわけで、「第1作」とか「日本初紹介」とかっていわれると、まずは読んでみたくなるものでしょ、やっぱ。
sampo
2006年08月31日11時36分44秒 | Permalink | コメント(8) | Trackback(0) |
トップをねらえ2!(6) [仕事]
![]() | トップをねらえ2!(6) 監督:鶴巻和哉 脚本:榎戸洋司 バンダイビジュアル (amazon) |
ついに堂々の完結編。
ラストシーンは前作「トップをねらえ!」のラストときれいにリンクしているので、前作のファンも必見だ。
最後の最後で、少しだけお手伝いさせてもらい(科学考証協力)、エンドクレジットに自分の名前が入っているのを見て、前作の大ファンである私は、まさに感無量であった。
sampo
2006年08月28日09時09分25秒 | Permalink | コメント(1) | Trackback(0) |
さらばプルートー [日々の生活]
Pluto no longer a planet, say astronomers
http://www.cnn.com/2006/TECH/space/08/24/pluto.ap/index.html
というわけで、冥王星は惑星から降格されちゃった模様。
いまさら、天王星、海王星は惑星だけど、冥王星は惑星じゃないってのは、実に座りが悪いなあ。(^_^;;
sampo
2006年08月24日22時56分03秒 | Permalink | コメント(2) | Trackback(0) |
シリーズものの楽しみ(その2? その3?) [小説]
![]() | 砂漠で溺れるわけにはいかない ドン・ウィンズロウ 東江一紀訳 東京創元社 創元推理文庫 (amazon),(bk1) |
![]() | 天使と罪の街(上) マイクル・コナリー 古沢嘉通訳 講談社 講談社文庫 (amazon),(bk1) |
![]() | 天使と罪の街(下) マイクル・コナリー 古沢嘉通訳 講談社 講談社文庫 (amazon),(bk1) |
![]() | バッド・ニュース ドナルド・E・ウェストレイク 木村二郎訳 早川書房 ハヤカワミステリ文庫 (amazon),(bk1) |
この日記を読んでくれている人は、もしかしたら「なんでこいつはこんなにシリーズものばかり読んでいるのだ」と思われてしまうかもしれないが、今回もシリーズものの新刊の紹介だ。
『砂漠で溺れるわけにはいかない』は、主人公が内向的な性格のくせに、中国へ行ってみたり、ネヴァダ山中で西部劇さながらの活躍をしたりするという、ハードボイルドの定石を毎回ちょっと外してみせるオフ・ビートな〈ニール・ケアリー〉シリーズの最終巻。
『天使と罪の街』は、卑しい街を一人行く孤独なヒーローが、毎回陰惨な事件を解決するという、正調ハードボイルド〈ハリー・ボッシュ〉シリーズの最新刊。ノン・シリーズ作品である『わが心臓の痛み』と『ザ・ポエット』の続編でもある。
そして『バッド・ニュース』は、天才的な犯罪者のくせに、常に計画があらぬ方向に展開してはドタバタを演じてしまう主人公とその仲間たちを描いた犯罪コメディ〈ドートマンダー〉シリーズの新刊。
シリーズものというのは、だいたい二つに大別される。
一つは、いわゆる役割ヒーローもので、主人公がちっとも成長しない。毎回、事件が違うだけで、主人公は何も変わらないから、安心してその活躍を楽しめる。
〈ドートマンダー〉シリーズはその典型で、もう30年以上もシリーズが続いていているのに、ドートマンダー以下レギュラーたちは歳も取らない。
マンネリといえばマンネリだけど、逆にそれが楽しいとも言える。
もう一つのシリーズものは、シリーズが続くに連れて主人公が様々な経験を経て変化していくタイプのもの(たいていは歳も取っていく)。
〈ニール・ケアリー〉や〈ハリー・ボッシュ〉のシリーズはこちらのタイプ。
毎回の事件だけじゃなくて、登場人物たちの人生まで気になってくるし、ある意味、とてもリアルなんだけど、こっちの場合、いつかはシリーズに終止符が打たれることもある。
作者が、主人公の人生について書きたいことを全部書いちゃえば、そこでおしまいなわけ。
まさに〈ニール・ケアリー〉シリーズは今回の本でそういう感じで終わっちゃったし、〈ハリー・ボッシュ〉シリーズのほうも終わりが近いらしい。
ファンとしては寂しいけど、かといって、ずるずるとシリーズを続けちゃって、いつのまにか主人公の性格が役割ヒーローに変わっちゃったりすると、そのほうが悲しかったりするので、しかたないのかもしれない(役割ヒーローが悪いと言ってるわけじゃなくて、途中でシリーズのタイプが変わっちゃうのは、なんだか作者がキャラに興味をなくしてしまったみたいで、寂しいのだ)。
一方で、役割ヒーローのほうがキャラクターとしての寿命が長いことが多いし、場合によってはキャラが作者の手を離れて一人歩きしてしまうことだってある。ホームズとかターザンとかはその典型だろう。
まあ、どっちのタイプのシリーズものが良いとか悪いとかじゃなくて、それぞれ、違う楽しみがあるわけで、そういうことをぼーっと考えるのもまた、シリーズものの楽しみだったりするということ。
ちなみに、好きなシリーズものってある?>ALL。
〈ニール・ケアリー〉シリーズ
1.『ストリート・キッズ』
2.『仏陀の鏡への道』
3.『高く孤独な道を行け』
4.『ウォータースライドをのぼれ』
5.『砂漠で溺れるわけにはいかない』
〈ハリー・ボッシュ〉シリーズ
1.『ナイトホークス』
2.『ブラック・アイス』
3.『ブラック・ハート』
4.『ラスト・コヨーテ』
5.『トランク・ミュージック』
6.『エンジェルズ・フライト』(『堕天使は地獄へ飛ぶ』改題)
7.『夜より暗き闇』
8.『シティ・オブ・ボーンズ』
9.『暗く聖なる夜』
10.『天使と罪の街』
11.The Closers
12.Echo Park(近刊)
〈ドートマンダー〉シリーズ
1.『ホット・ロック』
2.『強盗プロフェッショナル』
3.『ジミー・ザ・キッド』
4.『悪党たちのジャムセッション』
5.『逃げだした秘宝』
6.『天から降ってきた泥棒』
7.Drowned Hopes
8.『骨まで盗んで』
9.『最高の悪運』
10.『バッド・ニュース』
11.Thieves' Dozen(短篇集)
12.The Road to Ruin
13.Watch Your Back!
14.What's So Funny?(近刊)
(以上、英字表記は未訳のもの)
sampo
2006年08月24日06時43分18秒 | Permalink | コメント(0) | Trackback(0) |
007 アルティメット・コレクション [映画]
![]() | 007 アルティメット・コレクション 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (amazon) |
「また出るの〜? しかも高いし」とか思ってたら、なんと!
全タイトル日本語吹替付!
これまで吹替が付いていなかった16タイトルの日本語吹替えを新たに収録!
(若山弦蔵、広川太一郎、他)
うーーーむ、どうしたものか……。
sampo
2006年08月23日13時34分07秒 | Permalink | コメント(1) | Trackback(0) |
京フェスに出るよ [ファンダム]
今年の京都SFフェスティバル(11月11〜12日開催)の本会企画「ニュースペースオペラの潮流」に、パネリストの一人として参加することになった。
我々の世代だと「ニュースペースオペラ」と言えば、かつてのラリー・ニーヴンの〈ノウンスペース〉シリーズなんかが脳裏に浮かぶわけだけど、今度の「ニュー」はどのへんが新しいのか。どんなところがおもしろいのか。そのあたりを話し合えればと思っているので、興味のある人は一つよろしく。
○京都SFフェスティバル(企画紹介欄あり)
sampo
2006年08月21日08時34分32秒 | Permalink | コメント(0) | Trackback(0) |




























