ストラジンスキー版スタトレ企画書公表さる! [テレビ]

 前に噂が流れていたJ.マイケル・ストラジンスキー(『バビロン5』)とブライス・ザベル(『クロウ 〜天国への階段〜』)による〈スタートレック〉新テレビシリーズの、没になった企画書が、ザベルのブログ上で公表された。

Spaced Out: Hawking Colonies & Re-Booting Star Trek

 結局、「エンタープライズ」の終了後、テレビシリーズはすべて棚上げ、映画版の新作をJ・J・エイブラムズ(『エイリアス』『ロスト』『MI3』)が監督することになり、ザベルとストラジンスキーの企画はもはや完全にお蔵入りになったため、逆に公表する気になったらしい。

 これによると、かれらの企画は、今までの〈スタートレック〉のシリーズ化路線とはまったく異なり、最初のシリーズである「宇宙大作戦」を現代的にリメイクする(本人たちは「リブートする」と呼んでいる)というものだったようだ。
 つまり、カーク、スポック、マッコイらによる5年間の宇宙探査を新たなキャスト、新たな視点で描き直すというもので、大枠として、銀河系内のあちこちでヒューマノイドが進化するように細工した太古種族の謎がだんだん浮かび上がってくるというストーリーを考えていたとか。
 いかにも『バビロン5』のストラジンスキーらしい、スペオペっぽい大風呂敷が展開されそうで、これはこれで見てみたかったような気がする。

 あと、おもしろいのは、今までの〈スタートレック〉世界をなかったことにするんじゃなくて、今度のシリーズは今までの作品とは並行宇宙の出来事ということにしちゃって、並存できるようにしましょう、と言ってる点。すでに〈スタートレック〉には並行宇宙もののエピソードもあるし、これならファンも(「ギャラクティカ」のリメイクと違って)文句は言わないだろうという計算もあったのかも。
 でもって、それを「アメコミ方式でいこう」と書いているあたりは、今やマーヴェル・コミックスで何作もバリバリとライターやってるストラジンスキーらしい表現で、実におたくっぽくて微笑ましい。要はDCのアース1とアース2とか、マーヴェルのマーヴェル世界とアルティメット世界みたいなもののことが言いたいんだろうけど。(^_^;;

sampo

2006年06月20日04時45分11秒 | Permalink | コメント(0) | Trackback(0) |




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